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7月2日公開
マッツ・ミケルセンのダメ教師ぶりが楽しいアカデミー賞国際長編映画賞受賞作。
そもそもミケルセンがダメ教師なんてあり得ないが、お仲間とトライするのが飲酒仕事術というのもあり得ない。というわけでコメディーだ。
仕事に勢いをつけるため一杯ひっかけて仕事するのを仲間内で実践するのだが、どう考えてもアル中への道まっしぐらだ。実際、悲劇的な結末を迎えるお仲間もいるが、全体的には面白く観せる。
監督はトマス・ヴィンターベア。The Hunt(2012)のコンビだ。この映画でミケルセンは幼稚園の先生だった。あり得ない。だが、ヴィンターベア監督は、それを逆手にとって、小児性愛者の疑いを持たれる先生にしてみせた。
ミケルセンあり得ないシリーズ、次を期待したくなる。