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Hockney　11月28日公開

アーティストは何を見て、どう描くのか。デイヴィッド・ホックニーが見せます。

イギリスで最も影響力のあるアーティストとも言われるホックニー、丸眼鏡にきっちりボタンを締めたシャツ姿がお馴染みです。その姿は画伯となってからではなく、学生時代から。他の画学生とは一線を隠すファッション・センスからして、ただものではない雰囲気を発しています。

イギリスで頭角を現したホックニーは、アメリカ、カリフォルニアに渡り、明るい色彩でプールなどを描いた一連の作品で有名アーティストに。描かれるのは自分が暮らす家や身近な人たちの姿で、作品がそのままホックニーの交友関係や暮らしの変遷。ゲイであることをオープンにしているホックニーの作品には、恋人だった男性もよく登場してきます。

もうすぐ80歳に届くホックニーは、まだまだ現役として新しい試みを継続中。自身による、そんな作品の解説は、さすがにわかりやすく、これを観れば、ちょっとしたホックニー通が気取れそう。