化石の町ライム・レジス
タイトルもずばりAmmonite(邦題アンモナイトの目覚め)の舞台がここ。この地に生まれ育ち、数々の発見にもかかわらず、不遇だった19世紀の英古生物学者メアリー・アニングを、ケイト・ウィンスレットが演じる。
ジュラシック・コーストと呼ばれる一帯では、今でもたくさんの化石が出る。写真では手前、右方向に海岸を行くと、家族連れから愛好家まで多くの人でにぎわう発掘場、写真奥、左方向に歩道を行くとアニングの銅像が海を見つめている。
特に化石とは関係のない映画でも、眺めもよく雰囲気のある海沿いはよく使われている。最近ではWonka(邦題ウォンカとチョコレート工場のはじまり)でティモシー・シャラメが進むシーンが撮られたのも、コブと呼ばれる波止場岩壁だ。
ドーセット公式観光サイト
https://www.visit-dorset.com/lyme-regis/